２頭の猫の家族化計画。

発端はネットの里親募集記事でした。
大阪のavetという、獣医師さんが中心となって設立した団体が運営する「ずっとのおうち」という里親募集支援サイトで、沖縄在住の保護主さんが募集しているのを見つけました。
リンクされたamebaブログ「avetの活動日記～獣医師の保護動物医療支援～」を見てみると・・・
そこにいた６頭の猫ちゃんの中に気になる猫が・・・ｗ
前頭部の模様が特長ある魅力的な前髪の猫ちゃん、通称「前髪族」と言われているのをどこかで見たんですが、記事中の猫ちゃんの中に、前髪がぱっつん前髪に見えるの猫ちゃんが・・・！
⇒ぜひ、上のリンクからamebaブログを見てください！ きっと微笑んでしまいますよ

その猫ちゃんは３きょうだいの１頭で女の子、あとの２頭は男の子とのこと。
先代のニャーすけのときは、家族全員が仕事している家庭でひとり留守番になることもあり、淋しい時間を過ごしていたかもなぁと思い、丸一日熟考の末２頭飼いをすることに決めたので、同じ茶白の１頭と合せて２頭の里親をavetブログから申込みしました。
その翌日、avetから保護主さんに連絡が行き、保護主さんから一度会ってみませんかというメールをいただきました。
翌日、さっそく保護主さんのところにおもむき、本人（猫）と面会。
そこには里親を待つ猫ちゃんが９頭もいて、みんな魅力的で悩むほど可愛いかったです。
でも結局、申し込んだ２頭の里親となる前提で話をさせていただきました。
面会したあとは、保護主さんに家にご訪問いただき、飼育環境に関してアドバイスをもらったうえでトライアル期間を設けて、問題がなければ譲渡という手順になると説明を受け、さっそくその翌日にご訪問いただくこととなりました。
なんだかトントン拍子で話が進んでいます。おそらく私ができるだけ早く迎えたいという思いを伝えたため、保護主さんが慮ってくれた結果なのだろうと思います。感謝の気持ちでいっぱいです。

さて、ということでトライアル初日となりました。
我が家に到着してキャリーボックスから解き放たれた２頭は、猛ダッシュ。
部屋を走り回って、ケージも自ら入って行き探索、トイレも確認して２頭ともさっそく実際に使ってました
新しい水飲み場も確認してごくごく、うちでの初めてのごはんもガツガツ食べました。

♂くんが、保護主さんが帰ろうとするときに一瞬の隙をついて玄関を出たというプチ事件が発生しました。
私がすぐに取り押さえたので無事でしたが、きっと保護主さんが帰るから自分も帰るんだと思ったんだねｗ
でもやっぱりうちは玄関が鬼門。週末に、抑止力となりそうな網の壁を設置しようと思います。
保護主さんが帰られたあと、食事をするためにいったんケージに入れましたが、嫌がるそぶりもなく、思い思いの場所でリラックスしています。
♂くんはさっき食べ残したごはんをまた食べています。ふたりとも食欲があって良いヽ(^。^)ノ

家族の食事が終わったあとは、また出して遊ぼうと思ってたのですが、食事中にはニャーニャー（出せ出せ）と主張していた割に、まぶたがとろーんとしてそのうちひとりはベッド、ひとりはハンモックで眠ってしまいました。
さすが保護中にケージ住まいでハンモックも経験済だったことはありますね。
先代はハンモックで寝るまで１週間くらいかかったビビりなとこありましたからｗ
今日は新しいうちまで移動して、探索して走って遊んで、疲れたんだね～。ゆっくり休んでまた明日全力で遊ぼうな！名前も考えるからね！

まだ幼い猫たちを見ていると、先代が小さかったときのことを少し思い出しましたが、悲しくなることはありませんでした。
たとえ悲しくても、この２人にはそんな顔は見せられないしね。
私たち家族としては、前髪ぱっつんの姉と活発な弟に大満足！
これからの彼らとの生活が楽しみです。
ちなみに、姉と弟は便宜的な表現ですｗ姉♀の方が弟♂より行動も落ち着いていて、顔も大人っぽく見え、弟♂は常にチョロチョロいたずら大好きっ子に見えるため、そういう立ち位置が良いのかと。でも、弟♂の方が今でさえ体が一回り大きいし、今後その差がはっきりしてくるので、将来を見据えると姉弟ではなく兄妹の方がしっくりくるかも知れないなぁ・・・。